Levi's 501 150周年記念モデルがリリース!
19世紀の後半のことです。アメリカ西部の農場、牧場、鉄道、金鉱での仕事は、埃と汚れと汗にまみれた、骨の折れるものでした。そんな仕事の最中に男性のズボンはしばしば、ポケットなどの負荷がかかる部分で裂けてしまいました。今ではこういったひどい破損は、クルマのタイヤにちなんで「パンク」と呼ばれています。
J.Wとして知られていたヤコブ・ウィリアム・デイビスは東欧ラトビアのリガ出身。アメリカ・ネバダ州のリノで仕事をしていた発明家志望の仕立屋です。テントや荷馬車のカバーの製造が専門だった彼は、ワークパンツの負荷がかかる部分にリベットを打つアイデアを思いつきました。そこで布地の仕入れ先だったサンフランシスコのリーバイ・ストラウスに手紙を書いたのです。材料を用意してくれないか、そして一緒に特許を申請しないか、と。
1873年5月20日、ヤコブ・デイビスとリーバイ・ストラウス社は、番号139,121の特許「衣料品のポケットの補強にリベットを使用する方法」 を取得します。そしてここに、リベットを打ち込んだブルージーンズが誕生しました。この新しい耐久性があったからこそ、Levi’s®はアメリカの未来を築く、たくましい労働者、異端児、起業家、アウトローたちに選ばれる服になったのです。
今年はそこから丁度150年目に当たるアニバーサリーイヤーで、先月ラスベガスで行われたPROJECT SHOWでも大人気でした。
LAのセレクトショップAmerican Rag Cieも新しく古着専用のショップを近くに作っていたり
他の有名セレクトショップでも、ハイブランドの隣にヴィンテージコーナーを設けてロックTシャツや501のヴィンテージを販売を行っており
ヴィンテージなアイテムをハイブランドに合わせたコーディネートがかなり注目されています。
今回は150周年記念モデルは2型入荷してきました。
まずは膝にダメージを入れたタイプの加工物で
カリフォルニアっぽくこんなっ感じで使っても良いし
サファリっぽいこんな感じでもいい
そしてストリートなスタイリングに使っても良くかなり幅広く使えます。
Levi's 501 150 Mid Indigo destructed
そしてもう1型は
ダメージが少なめの加工
こちらの方が大人っぽいスタイリングには良さそうです👍
Levi's 501 150 Mid Indigo Worn in
かなり久しぶりですが
今シーズンはデニムを使った特にLevi'sを使ったスタイリングが久しぶりに再注目されています。