Levi's 150th 501
1973年に登場したリーバイスを象徴する代表モデルの「501」。
誕生150周年を迎える今年はアニバーサリーイヤーを記念してスペシャルな限定モデルが販売。
春夏に発売したダメージ物の続いて秋物らしいリジットカラーが新入荷しました。
前回同様にレザーパッチには150thのプリント、赤タグに150の刺繍が入り、リベット裏にも150の刻印がされています。
何といっても今回のモデルの最大の特徴はセルビッチデニムを使用し、セルビッチ特有の赤耳部分には「LEVIS STRAUSS&CO. 150 YEARS OF 501」の刺繍が入ります。
セルビッチデニムとは旧式の力織機で織られた生地で、縦糸と横糸のテンションにバラつきがあり生地の表面がデコボコになることで、通常の生地よりも縦落ちなどの「アタリ」が出やすく、ジーンズファンやマニアから人気の生地なんです。
穿きこんだり、洗いこむことで風合いが増し独特な色落ちやムラ感が現れる経変変化を楽しめます。
自分の形に色落ちしていくので、まさに育てるデニムパンツ言えるのです。
また、旧式な機械上に台数も少なく生産効率も遅いのでコストもかかる為に高額になるのも理由の一つです。
オンラインでは34インチでやや緩めに着用し、このブログ上では32インチを穿いています。
まだノリを落としただけの色落ちがしていないリンスの状態なので、洗濯方法により約10%ぐらいの縮みが発生します。
私で32インチを着用時にウエストはだいたいコブシ1つ分の余裕がありますが、洗うことでもっと縮んでおよそジャストぐらいになる感じです。
洗い後にちょっとユッタリ穿くなら34インチぐらいかと思います。
実際の縮み幅は洗濯や乾燥方法によって差が生じ、特にタンブラー乾燥を行った場合は10%以上に縮む可能が御座いますのでご理解ください。
裾上げをされる場合は一度洗ってからをオススメします。
ガシガシ洗いこむも、洗わずにこのまま穿き続ける王道スタイルもお好みですね。
デニムが大トレンドな今、これからの時期にオススメの1本です。